非常事態宣言とうつ病、肥満対策宣言!
日本だけでなく世界で新型コロナウイルスの感染拡大が進むなか、外出禁止令や外出自粛要請を出す国が増えています。AFP通信によると、規制の対象は90以上の国・地域の計39億人を超え、世界人口の約半数にまで広がっているとのことです。
このまま数カ月に及ぶ外出禁止や外出自粛が続くと運動不足による肥満やうつ病など患ってしまう人が増える可能性があります。
ここでは心身共に健やかに過ごす方法についてまとめてみたいと思います。
①ついでにウォーキング
自宅から敢えて少し遠いコンビニやスーパーへ買い物に行くついでにウォーキング。
◇ウォーキングメリット◇
a.高血圧の改善
ウォーキングにより、血中の血圧を下げるタウリンやプロスタグランディンEという物質が増加します。
b.心肺機能の強化
ウォーキング習慣のある人ほど心血管疾患のリスクが低下することが明らかになっています。
C.骨の強化
カルシウムは運動による適度な刺激で吸収が高まります。また太陽を浴びることで、カルシウムの吸収を助けるビタミンDが体内で造られます。
d.肥満の解消
ウォーキングなどの有酸素運動は体脂肪をエネルギー源として利用するため体脂肪の減少につながります。
e.脂質異常症・動脈硬化の改善
ウォーキングは血中の中性脂肪を分解する酵素を活性化させるといわれています。
f.肝機能の改善
ウォーキングをしている人ほど、AST(GOT)やALT(GPT)が低値であることが明らかになっています。
g.糖尿病の改善
ウォーキングは血中のブドウ糖を利用し血糖値を下げる効果があります。
h.腰痛の改善
正しいフォームでウォーキングを行うことで、筋力や関節可動域が高まり筋バランスが整いやすくなります。
i.リラックス効果
ウォーキングを一定時間(30分〜)続けることでリラックスさせるセロトニンという神経伝達物質が分泌されます。
j.気分の安定
太陽の光を浴びて、セロトニンが生成されると気分の安定が期待できます。
②ウォーキングにちょこっとプラス食べ物
「幸せホルモン」と呼ばれる神経伝達物質「セロトニン」を…
●バナナ●で!
セロトニンは、アミノ酸の一種「トリプトファン」、ビタミンB6、炭水化物によって体内で作られます。トリプトファンは体内で生成することのできない必須アミノ酸の一つなので、食事からとる必要があり、バナナはトリプトファン、ビタミンB6、炭水化物の3つをすべて含んでいます。
●パイナップル●もなかなか侮れないぞ!
体内のメラトニンのレベルは年齢によって低下するが、パイナップルを食べることで200パーセント以上に増やすことができ快眠を促します。
取り敢えず簡単に出来る事から初めて、習慣化してみる良い機会と捉えて前向きに乗り切りましょう。