タイ・バンコクのローカル歯医者に行ってみた。

タイ・バンコクで長期間滞在していると、思いもよらぬ怪我や病気をする事もあるでしょう。
テング熱になったり、急に歯が痛くなったり、差し歯が取れたり…と
私の場合テング熱は自宅静養で何とかなったが、歯のアクシデントは歯医者でないと…
そこで、どこの歯医者に行こうかとネット検索すると…
あった!あった!スクンビット周辺の日本語の出来る歯医者や日本人医師のいる歯医者などが多くヒットする。
確かに、言葉が通じるのは安心感はある。
その一方、予約が取りにくい。治療費が高い。というデメリットもある。
ではローカル向けの歯医者はどうだろう?
バンコクで長期滞在していた方のブログでいくつかのローカル歯医者が紹介されている。
そのうちの一軒、MRTパフォンヨーティン駅近くの歯医者に実際に行ってみた。

待合室で待っている患者は私以外にはいなかったが予約制の様だ。
予約予定表を見て空いている時間を教えてくれる。
幸いにもその日は30分程度の待ちで診察してくれるらしい。

もちろん日本語は通じない。
受付の女性はカタコトの英語だが親切に対応してくれる。
待ち時間の間に、自分の希望する治療の方法や治療で使うであろうタイ語をメモ書きしておく。写真などもダウンロードして医師に見せる事でスムーズに治療してもらえた。
肝心の治療の方だが、若い眼鏡を掛けた医師は手際も良く丁寧に治療してくれた。
もしかしたら、日本で今まで診てもらった歯医者よりも良いかも♪
治療日数や治療費に関してもトータルでいくらとハッキリと伝えてくれるのも良い。
日本語の通じる歯医者や欧米人の通う歯医者に比べたらだいぶ低価格で治療してくれる。
言葉が通じないのは不安に思うだろう。
だが、そんな余計な心配はする必要はなかった。
医師はプロフェッショナルだからだ。
患部を診ればどの様な状態でどのように治療すれば良いか分かる。
実際に試した事があるが、何軒か歯科をはしごして治療方法や予算を尋ねるのも良い方法だ。
数年後、再び訪れたこのクリニックも予約が取りにくくなっていた。
普段は大きな病院に勤め、空いている日に自分のクリニックで患者を診ているとの事だった。
バンコクには街の至る所にクリニックがある。

近所のタイ人に尋ねるのも良い。
住まいや職場に近いクリニックにも意外と良いクリニックがあるかもしれない。